数字を整理し、数字に強くない経営者にも分かるよう翻訳する。
それが、CFVALUEの財務です。
「財務コンサル 熊本」で検索すると、出てくるのはたいてい同じ話です。資金繰りの改善、資金調達、銀行との交渉。どれも大切なことです。けれど、よく読むとそのほとんどが「弱った会社を、どう立て直すか」という話に寄っています。
私たちが向き合っているのは、そこではありません。立て直しが必要な手前で、毎日たくさんの判断を背負っている社長・理事長。その意思決定を軽くするための財務です。この記事では、世間で言われる「財務コンサルの常識」を3つ取り上げ、私たちがどこに乗り、どこで違う見方をするのかを、正直にお話しします。
これは、間違ってはいません。ただ、その中身を一枚めくると、多くが「お金が回らなくなった会社を、もう一度立たせる」という再生の文脈で語られています。すでに困っている会社のための話です。
私たちが日々お会いするのは、業績も悪くなく、むしろ伸びている会社の社長です。それでも頭の中は、いつも数字で渋滞しています。「この設備、今いくべきか」「人を増やして大丈夫か」「来期、何にどれだけ使えるのか」。立て直しの話ではなく、前に進むための判断に迷っている。
会社をどう立て直すかではなく、社長の頭の中を、どう軽くするか。
だから私たちの仕事は、まず数字を整理することから始まります。決算書や試算表に散らばった情報を、社長が見たい順番に並べ替える。そして、数字が得意でない経営者にも一目で分かる言葉に翻訳する。専門用語で煙に巻くのは、財務の仕事ではありません。社長が自分の判断に確信を持てる状態をつくる——それが、私たちの考える財務コンサルです。
社長が本業に集中できるように、お金まわりの「考える時間」を肩代わりする。経営の判断は社長のもの。その判断材料を、誰よりも見やすく差し出すのが私たちの役割です。
ここは、私たちもそのとおりだと考えています。過去を正確に記録する税理士の仕事と、未来を描く財務の仕事は、役割が違う。両方が必要です。素直に乗ります。
ただし、私たちが見る“未来”は、会社の数字だけでは終わりません。
会社のお金と、社長個人のお金は、本当はひとつながりです。役員報酬をいくらにするか。退職金をどう準備するか。自社株をどう扱うか。事業をいつ、どう次へ渡すか。これらは「会社の話」と「個人の話」に切り分けられがちですが、判断は連動しています。会社で何かを決めれば、必ず個人に跳ね返る。
法人と個人を、何度も相談先を変えながら考える必要はない。
税理士に会社のことを相談し、別の人に個人の資産のことを相談し、また別の人に承継のことを相談する。そのたびに前提を説明し直し、話がつながらないまま時間だけが過ぎていく。これが、多くの経営者が抱えている見えない負担です。
私たちは、会社のお金と個人のお金を分けずに、ひとつの絵として整理します。「会社をこう動かすと、個人の手元はこうなる」「ここで急いで売らなくても、別の道がある」——そうした全体像を、ひとつのテーブルの上で見られるようにする。出口、つまり経営者がいつかこの会社や資産をどう手放し、次へ渡すのかというところまでを射程に入れて、未来を描きます。これが、私たちの“未来”の広さです。
比較サイトを開くと、どこも同じ基準が並びます。実績、資格、肩書き、そして料金。まるで、財務コンサルが「安いか高いか」で値踏みする買い物であるかのように。
私たちは、この選び方こそ危ういと考えています。月の費用が数万円違うかどうかは、本質ではありません。問うべきはコストパフォーマンスではなく、タイムパフォーマンスです。
その人に頼んで、経営者の意思決定は、どれだけ速くなるか。
社長の時間は、会社で一番高い資源です。判断に迷っている一週間、決めきれずに止まっている一案件——そこで失われているものは、顧問料の何倍にもなります。安いコンサルに頼んで、説明に時間を取られ、結局自分で抱え直すなら、それは少しも安くありません。
だから選ぶ基準は、たったひとつ。その人がいることで、自分の判断が速くなり、浮いた時間で本業に戻れるか。数字の渋滞が解けて、社長が「決められる」状態になるか。料金表の数字ではなく、ここで選んでください。
ここまでの3つは、別々の論点に見えて、実は一本の線でつながっています。
数字を整理して判断を軽くし、会社と個人をひとつの絵にまとめて相談先を一本化し、その結果として社長の時間が増える。私たちが熊本で、そして福岡・佐賀でお手伝いしているのは、突き詰めればこの一点です。経営者の時間と、意思決定の質を上げること。
顧問税理士がいても、財務コンサルは必要ですか?
税理士は決算・申告という「過去の数字」の専門家です。私たちが扱うのは資金繰りや投資判断といった「未来の数字」で、しかも会社と個人のお金を一つにまとめて見ます。役割が違うので、両方あって噛み合います。会社を立て直すためではなく、社長の意思決定を速くするために動きます。
業績が悪くなくても、相談する意味はありますか?
むしろ順調なうちが好機です。私たちがするのは「弱った会社の立て直し」ではなく、数字を翻訳して「次にどう動くか」の判断を軽くすること。業績が良くても、お金まわりの判断に時間と神経を取られているなら、効果があります。
料金はどう考えればいいですか?
安いか高いか(コストパフォーマンス)で値踏みするより、意思決定がどれだけ速くなるか(タイムパフォーマンス)で見てください。判断の渋滞が解けて、浮いた時間で本業に戻れるか。まずは無料のご相談で、いま何に時間を取られているかを一緒に整理します。
いきなり契約の話はしません。今、何に迷い、どこで時間を取られているのか。それを一緒に整理するところから始めます。ご相談は、熊本・福岡・佐賀へ私たちがお伺いする訪問を基本に、オンラインでも承っています。
相談してみる(お問い合わせ)CFVALUEコンサルタント株式会社|熊本市西区新土河原1-6-38